2015-01-01から1年間の記事一覧

周辺事態についての野呂田六類型

我が国周辺の地域において武力紛争の発生が差し迫っている場合であって、我が国の平和と安全に重要な影響を与える場合。 我が国周辺の地域において武力紛争が発生している場合であって、我が国の平和と安全に重要な影響を与える場合。 我が国周辺の地域にお…

現行の国民保護法

武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 (平成十六年六月十八日法律第百十二号) (目的) 第一条 この法律は、武力攻撃事態等において武力攻撃から国民の生命、身体及び財産を保護し、並びに武力攻撃の国民生活及び国民経済に及ぼす影響…

現行の武力攻撃事態対処法

武力攻撃事態等における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律 (平成十五年六月十三日法律第七十九号) (目的) 第一条 この法律は、武力攻撃事態等(武力攻撃事態及び武力攻撃予測事態をいう。以下同じ。)への対処について、基本理念、…

現行の周辺事態法

周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律 (平成十一年五月二十八日法律第六十号) (目的) 第一条 この法律は、そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和…

国連憲章

第51条 この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がと…

昭和47年10月14日の政府見解(全文)

昭和47年10月14日「集団的自衛権と憲法との関係に関する政府資料」(参議院決算委員会提出資料) 国際法上、国家は、いわゆる集団的自衛権、すなわち、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにかかわらず、実力をもって阻…

日本国憲法第九条

第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持…

いわゆる安保法案について

最近国会で問題になっている安保法案について委員会審議を観ているが、何というかレベルが低いことで呆れてしまう。もちろん提出している内閣と与党側の論理のことだけど。 ちょっと自分なりに与党側の論理を検証してみようかな。

久しぶりに書いてみる。

はてなダイアリーはもう五年以上放置状態になっていた。五年以上前のトリアージ騒動に参加していたのが懐かしいくらい。はてなの書き方も忘れてしまったけどこれで書き込めるのかな。

平成27年5月7日衆議院憲法審査会(武正公一)

Law

○武正委員 おはようございます。民主党の武正公一でございます。 本憲法審査会につきましては、与野党の合意形成を前提に、この十五年間、丁寧な議論を積み重ねてまいりました。その伝統にのっとって本憲法審査会が運営されるということが、過日、会長の発言…