re:国籍法改正案審議で田中康夫氏が示した視点

またまた産経新聞の阿比留瑠比記者のブログからだが、あいかわらず反対派は与野党問わず動いているようだ。しかも新党日本田中康夫代表までが

「私は今回の国籍法のいわゆる『改正』に疑義があると考えております。そして、DNA鑑定制度を導入するべきであり、そのことを明記すべきだと考えています。実は、人権保障を尊重するならばなおのこと、このDNA鑑定の導入が必要である」
 
 田中氏はこう述べた上で、「罪無き子供を奈落の底へと突き落とす蓋然性が極めて高い。当初から偽装認知奨励法にほかならぬと懸念されていた本法案は、人身売買促進法、ないしは小児性愛ペドフィリアと呼ばれますが、小児性愛黙認法と呼び得る危険性をはらんでいると思います」と続け、DNA鑑定の必要性を訴えました。

と発言しているとのこと。まさか国籍法とロリペドを直接結びつけることはネトウヨも思いついていなかったのではないか。これって当人にそういう性癖に心当たりがあるのではないかと勘ぐってしまう。もうちょっとまともだと思っていたけど、元小説家くずれということで想像力があると褒めてやるところだろうか。小児性愛は古くは東南アジアへの買春ツアーだとか、あるいは幼女の誘拐殺人とかたしかに問題になったものはある。しかしそういう性癖の人がいたとしてわざわざ外国から自分の子供として認知して呼び寄せるという危険なことまでするだろうか。その金で外国に遊びに行ったほうが後腐れなくていいんじゃないだろうか。